本日11月5日にサントリーが
クラフトボスミルクティー500ml
ペットボトル170万本を
自主回収することを発表しました。
理由はペットボトルの中に微生物の
残存と製造工程の管理状況が関連し
味が変わったからです。
このクラフトボスを飲んだ人は
味の変化や腹痛や下痢等の
体調が優れないと指摘しました。
この記事を読んでいる人の中にも
すでに飲んでしまったという人が
いると思います。
クラフトボスミルクティー
飲んじゃったけど大丈夫なの?
と心配になりますよね。
そこで、今回健康被害があるのかどうか
を調査しました!
サントリーのクラフトボスミルクティーの健康被害や体調不良は?
公式サイトでは自主回収がかかった
クラフトボスについての健康被害(影響)
について次のように言及しています。
このたび、「サントリー クラフトボス ミルクティー 500mlペットボトル」に、中味成分が分離し、香味変化が認められた商品があることが判明しました。これまで健康被害は確認されておりませんが、万全を期すために、対象ロットを自主回収することとしました。
引用:https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0922.html?fromid=top
現時点での健康被害は確認
されていないとのこと。
ですが、実際腹痛や下痢を訴える
人が多くいました。
https://twitter.com/te_ru0425/status/1191679513333100544?s=20
ミルクティ飲んで下痢になって冷や汗止まらなくなってからミルクティ飲むのやめてたけどやっと原因わかった。。サントリーのこいつしか飲まないし、でもラベル表記まで見てないからなぁ。なんとも言えない。。
— なた (@kiriu09ro) November 5, 2019
このような声がたくさんある中、
健康被害がないと言い切るのは
少し信憑性にかけますよね。
回収に至った原因の1つに微生物の
残存がありました。
この微生物が悪さして下痢や腹痛
などを引き起こしているのではないか
と考えます。
なので、この微生物について
調査しました。
サントリーのクラフトボス500mlの微生物は何?身体への影響は?
クラフトボスに残存していた微生物は
「セレウス菌」と呼ばれるものです。
このセレウス菌ってなに?と
気になると思いますので調べました。
セレウス菌とは?
セレウス菌セレウス菌は、河川や土の中
など自然界に広くいる細菌です。
一般的な菌は加熱すると消滅しますが、
この菌はやっかいで加熱しても
生き続けます。
-
90℃、60分の加熱にも耐える”芽胞”を形成する。
-
30℃前後でもっとも活発となり、冷めた調理済食品中で急激に増殖する。
引用:https://family.saraya.com/kansen/sereusu/index.html
そして、この菌は「嘔吐型」と「下痢型」
の2種類存在するらしく、これらを
取り込んでしまうと起こりうる症状が、
・嘔吐型は激しい吐き気や嘔吐
・下痢型は腹痛や下痢など
です。
今回のクラフトボスで検出されたのは
下痢型のセレウス菌とのこと。
この症状は一過性のものですが、
菌の潜伏期間が8〜16時間なので、
その期間は下痢や腹痛が襲ってくる
可能性があります。
ちなみに、こちらの商品これを機に
販売停止になるかどうかも記事に
まとめましたので、
気になる方は読んでみてください!
まとめ
これまで、サントリーのクラフトボス
を摂取した場合に起こりゆる
健康被害や影響を説明してきましたが、
いかがだったでしょうか?
もうすでに対象飲料を飲んでしまった
人は今後腹痛や下痢が起こるかも
しれません。
もし、症状が長引くもしくはひどい
場合はすぐに病院にいきましょう!
息子がこれ飲んで嘔吐、下痢で苦しんでいました。
朝、健康被害の事実を伝えようと、回収特設窓口とやらの電話にかけても混んでてつながらず、仕事終わりに電話したら、受付時間終了との事。
サントリークソ。