10月31日、世界遺産に登録されている「首里城」が
全焼したという悲しいニュースが報道されました。
世界遺産で沖縄の象徴でもある首里城が焼失してしまうのは
とてもショックです。
政府はなんとしても全力で首里城を再建(復元)する
姿勢を示しています。
首里城は日本政府としても失いたくない建造物の1つに
違いありません。
では実際に首里城が再建が開始された場合、
修復にどのくらいの年月がかかるのか調査しました。
首里城の再建(復元)の期間(年数)は何年かかる?
首里城の焼失は今回が初めてではありません。
過去にも焼失しており、復元してきました。
過去の復元にかかった期間を参考に今回の修復が
いつまでかかるかを予想していきます。
首里城の焼失の事例(過去)
まず、過去に再建(復元)した事例を見ていきます。
首里城は琉球王国の中心的な城で、政治・文化の中心だったが、1660年と1709年に焼失。1712年から15年にかけて再建され、1879年に「沖縄県」になった後も日本軍の駐屯地などに使われてきた。1925年には正殿が国宝に指定され、1930年代に大規模修理も行われたが、1945年の沖縄戦で跡形もなく焼失。跡地には琉球大学のキャンパスが設置された。
その後、琉大が那覇市の北東にある西原町に移転し、復元事業が本格化。1992年に正殿を始めとする首里城公園が開業し、2000年に「首里城跡」を含む「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」が世界遺産に登録された。
引用:https://www.j-cast.com/2019/10/31371529.html?p=all
1945年沖縄戦で完全に焼失してからは跡地が、
琉球大学のキャンパスとして使用されてきました。
ですが、復元作業の本格化とともに琉球キャンパスは移転。
移転は1977年から1984年にかけて行われました。
つまり、首里城は1977年頃から本格的に復元され始めたということになります。
そして、1992年に首里城は国営公園として復元されました。
この復元が本格化してから完成するまでにかかった期間は15年
首里城の復元が完成するのは何年後?
今回の火災で全焼してしまった首里城。
状況は1945年に焼失したものと似ていますね。
ということは元の首里城を取り戻すまでに最長で15年の
年数はかかってしまうことになるかもしれません。
政府は再建・修復に全力で取り組んでいきたいと公言しています。
ですので、首里城の修復は早い段階で本格化しそうですね。
今年から修復作業が始まるとしたら
修復が完成するのは2035年ころになると予想できます。
ですが、実際はもっと早く修復できるのではないかと思われます。
というのも、1970年代の修復技術と現代の修復技術では
現代の方が技術が進歩しているからです。
建屋の建設から塗装技術まで効率や生産性は上がっていることは
間違いないです。
ただ、15年という期間をどのくらい短縮できるのかは予想できません。
首里城の再建(復元)についての反応(口コミ)は?
去年の修学旅行で訪れた首里城
修復にはいったい何年掛かるのだろうか… pic.twitter.com/oxvnB0xgxZ— RYUNOSUKE (@cutRFdhgCJj2Dpx) October 31, 2019
今日の朝は大変でした。
『首里城』が燃えてるなんて思いもよりませんでした。
沖縄のシンボルだけあってとても残念でショックでした。
修復に何十年かかるだろうが、また完成した姿を目にしたい。
映像制作してるので撮った動画を簡単ではあるが記録としてまとめています。
#首里城火災 pic.twitter.com/Px4fqxg6jB
— MITEKI (@MITEKI365) October 31, 2019
https://twitter.com/JJp5mRhZyYnRzrK/status/1189881769098498048?s=20
10万円の給付金を全部、首里城修復の費用にすればよかったのに…。(ω・ )ゝ なんで日本に住んでいる外国人にまで給付金がもらえるのか不思議だ…。(ω・ )ゝ