私はコーラにどハマりしてた時期がありますが、いくら飲んでも飲み足りなく感じるんですよね。
今思えばあれは完全にコーラ中毒だったなと思いますが、度が過ぎるとイライラしたり、吐き気がするってことも実際に起きてます。
でも、中毒はどのくらい飲めばなるの?ということで、原因と共に調べてみました!
コーラに依存する原因は2つあった!!
コーラに依存する原因として言われてるのは
・カフェイン中毒
・砂糖依存症
の2つなんですが、どれくらいの量を摂取すると中毒症状が起きるのか?
それぞれをコーラの種類別に説明していきますね!
カフェインはどれくらいの量で中毒になる?
エナジードリンクやコーヒーを飲むと眠気が取れて元気になった気がすると感じる人は非常に多いですが、それはカフェインの眠気や疲れを取り除く効果が関係しているからです。
1日の摂取許容量の目安は
・1日あたり400mg未満
・1回あたり200mg未満
と言われており、これを超えるカフェインの量を摂取すると中毒になりやすいと言われています。
引用:https://www.starbucks.co.jp/howto/store/order.html
スターバックスのトールサイズのコーヒーだと1杯350mlで、カフェイン量は210mgなので、1杯で1回の許容量を超えるほど、過剰摂取は簡単にできてしまいます。
では、コーラには実際どれくらい含まれているのでしょうか。
普通のコーラ
引用:https://lohaco.jp/product/3219769/
普通のコーラには「100mlあたり10mg」のカフェインが含まれてます。
例えば500mlペットボトルコーラであれば、1日8本飲み続けるとカフェイン依存になる可能性が高くなります。
さすがに8本も飲まないわ!と普通に思いますよね。
その通りです。普通のコーラではカフェイン中毒にはなりにくいです。
コカコーラゼロ
引用:https://kakaku.com/item/S0000884295/
コカコーラゼロには「100mlあたり10mg」のカフェインが入ってます。
ダイエットコーラとしてよく飲まれますが、カフェイン量は普通のコーラと変わらないので、8本以上でカフェインの過剰摂取になってしまいます。
コカコーラエナジー
引用:https://www.cocacola.jp/energy/
コカコーラエナジーのカフェインの量は「100mlあたり32mg」です。
250ml缶と190ml缶があり、飲み干しやすいエナジードリンクとして人気ですが、実はたくさんのカフェインが含まれてます。
コカコーラエナジーは「レッドブル」と同じくらいカフェインが含まれてます。
1日に250ml缶を5缶、190ml缶を6.5缶以上飲むことによってカフェイン依存度がとても高くなります。
コーラ愛好家であれば毎日5缶以上飲んでいるという人も多いのではないでしょうか?
コーラのカフェイン量を表で比較するとこんな感じ!
500mlペットボトルあたり:
|
カフェイン量 |
普通のコーラ |
50mg |
コカコーラゼロ |
50mg |
コカコーラエナジー |
160mg |
普通のコーラであれば1日8本飲まないとカフェインの過剰摂取にはならないので、中毒になりにくそう!
って思うかもしれませんが、500ml、たった1本のコーラでも中毒になりやすいのです。
その原因が、砂糖です。
砂糖依存症
砂糖依存症とはその名の通り砂糖を大量に必要とする状態になることです。
この症状も同じで砂糖を摂取すればするほど、もっと砂糖が欲しくなる依存症状です。
適量は「1日あたり20g」と言われていますが、コーラには何倍もの砂糖が入っているのです。
では、普通のコーラとダイエットコーラではどのくらいで砂糖の摂りすぎになるのかを共有します。
普通のコーラ
砂糖の量:100mlあたり11.3g
引用:https://dailyportalz.jp/kiji/140403163722
普通のコーラには相当な量の砂糖が使われていますね。
500mlペットボトルでは1本飲んだだけでもアウトです。
せいぜいコップ一杯(200ml)が限度になるでしょう。
コカコーラゼロ
砂糖の量:0g
砂糖が全く入っていないのは、人工甘味料で甘みを出しているからです。
なので、基本的に砂糖依存症になることはありませんが、人工甘味料は血糖値を上げるなど副作用があるので飲み過ぎには注意です。
コカコーラエナジー
砂糖の量:100mlあたり10.3g
引用:https://yukawanet.com/archives/4744796.html
コカコーラエナジーの砂糖量は普通のコーラより若干少ないです。
とは言っても、たくさんの砂糖がはいっているので、毎日1缶以上飲むのは避けた方が良いですね。
コーラの中毒性について説明してきましたが、実際に中毒になった方は次のような症状がでました。
1日に1.5リットル飲み続けた中毒者の症状は・・・
コーラ中毒者の共通点として挙げられるのが、
・「眠たくなる」
・「吐き気」
・「イライラ」
を、常に感じるということです。
急に眠たくなる
急に眠たくなったり、急な疲労感に襲われたりという症状はまさにカフェイン中毒です。
カフェインの過剰摂取により体がカフェインに慣れてしまい、カフェインがないと眠気や疲労感を感じやすくなってしまいます。
吐き気
毎日大量のコーラを飲むことによって、動脈硬化で血流が悪くなることで引き起こされると言われています。
これはコーラ中毒の中でもかなりヤバイ状態なので、すぐに改善が必要です。
イライラ
コーラを飲んでいないとイライラするのは、中毒者に多いパターンです。
私も中毒の時にコーラを切らすと、イライラしていました。
飲んでいる時は大丈夫なのですが、コーラがないと意味不明に苛立ったのを覚えています。
これもカフェイン中毒や砂糖依存症が原因ですね。
更に飲みすぎると、首の周りに500円玉くらいの痣ができたという事例もあります。
放っておくと痣は化膿し、顎の下から鎖骨あたりまで広がったそうです。
さらに、堪え難いかゆみと共に痣はアトピーのようなボツボツに変化していきました。
このように中毒症状は、皮膚に異常を起こすこともあるようです。
ただ3ヶ月間コーラを辞めたら改善した、または、2週間コーラを飲むのを辞めたら治ったという声も多いので、少しでも中毒症状を感じたら少しずつ抑えていくのが良いかもしれません。
まとめ
コーラ中毒には「カフェインの過剰摂取」と「砂糖の過剰摂取」の2つの原因があります。
普通のコーラはたくさんの砂糖が使われているため、簡単に過剰摂取になることがわかりましたね。
反対にコカコーラエナジーはレッドブルと同じくらいのカフェイン量のため、一定量の摂取量でカフェイン中毒になります。
コーラ中毒になってしまうと、イライラしたり急な眠気が襲ってくるだけでなく、皮膚に異常をきたす場合もあります。
コーラの飲み過ぎにはくれぐれも気をつけて、飲むようにして下さいね!
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